複数社の車と、自家用車、実家の車、カーシェア、レンタカーといった様々な車両で、カーナビとiPhoneがBluetooth接続できない状況に遭遇し、自力で解決したことがあります。
その実体験に基づく対処法の備忘録を第三者向けの解説として整理し、ご提供します。
お急ぎの方へ
- 冒頭に「【要点】対処法一覧」として、対処法を箇条書きでまとめています
- 目次を使って簡単にスムーズにアクセスが可能です
- 詳しい解説は「詳細解説~」で行っています
【要点】対処法一覧
iPhone側の対処法
- iPhoneのBluetoothがオンのことを確認
- iPhoneのBluetoothを一旦オフにして再度オンにする
- iPhoneの再起動
- iOSのアップデート
カーナビ側の対処法
- カーナビのBluetooth接続画面を開いてからiPhone側のBluetooth接続画面を開く
- 自身のiPhoneがカーナビのBluetooth接続に対応しているか確認する
過去に接続した車両の場合
- スマホと車両それぞれのBluetooth登録を解除して再接続
その場でできる対処法は以上となります。スマホにバグはつきものです。慌てず、ひとつずつお試しください。
続けて、各対処法の詳しい解説と、iPhoneとカーナビとの接続に失敗しやすい状況の解説を行っていきます。
※下に記事が続きます※
詳細解説|iPhone側でできる対処法

あくまで経験則ですが、カーナビにiPhoneのBluetoothが繋がらない時は、車両側よりスマホ側の問題であることが多い印象です。
一般的に役立つ対処法を簡潔に解説します。
1.iPhoneのBluetoothがオンのことを確認
「どうもBluetoothが繋がらないと思ったら、そもそもiPhoneのBluetoothがオフになっていた」というのはよくあるミスです。
普段からBluetoothを使っている人も、設定からBluetoothの画面を開いて念のため確認してみましょう。普段はオンでも何かの拍子にオフにしていたり、iPhoneが機内モードのままだったということは十分に考えられます。
2.iPhoneのBluetoothを一旦オフにして再度オンにする
iPhoneのBluetoothが確かにオンになっているのであれば、一度オフにして再度オンにしてみるのも対処法として有効です(スマホにバグはつきものなので)。
接続に失敗するケースはもちろん、そもそもiPhone側のBluetooth接続画面にカーナビのカーステレオが表示されないケースも解消する可能性があります。
3.iPhoneの再起動
スマホのバグの対処としては一般的ですが、Bluetoothの接続不良でもiPhoneの再起動は試す価値ありです。時間がかかることもあるので、余裕があればお試しください。
4.iOSのアップデート
こちらもiPhoneのトラブルの原因として一般的ですが、iOSのアップデートが未実施であったり、逆に実施直後の場合にもBluetooth接続がうまくいかない可能性があります。
ただし、iOSアップデートには通信環境が必要なので車内で終わらせるのが難しいことも少なくありません。また、アップデート後に接続できなくなった場合はバグの解消を待つほかありません。
いずれも時間がかかるため、後述するカーナビ側の対処法を含め、他の方法を一通り試して問題が見つからない場合にアップデートの影響を疑うことをおすすめします。
詳細解説|カーナビ側でできる対処法

操作ミスを含め、カーナビ側の問題でもiPhoneとカーナビのBluetooth接続に失敗することがあります。
カーナビのソフトウェアのバグとなれば流石にお手上げですが、バグを疑う前にできる対処法をご紹介します。
1.カーナビのBluetooth接続画面を開いてからiPhone側のBluetooth接続画面を開く
Bluetooth接続の際に開く専用の接続画面があるカーナビに有効な対処法です(※似たケースとして、タッチパネル上のものを含め、Bluetooth接続の際に押す専用のボタンがあるカーナビにも有効です)。
カーナビ側のBluetooth接続画面を先に開かないと、iPhoneのBluetooth接続画面に表示されるデバイスの候補につなぎたいカーナビが表示されない場合があります。
一般的な見分け方ですが、このようなカーナビは、カーナビ側のBluetooth設定画面に「Bluetooth接続」といった接続に関する選択肢があります。ここで、何かしらの画面をひらいたり、タッチパネル状のものを含めボタンを押す操作が発生する場合は該当することが多いです。
2.自身のiPhoneがカーナビのBluetooth接続に対応しているか確認する
古い車両のカーナビでBluetoothが繋がらないケースや、発売直後に購入した最新のiPhoneとカーナビのBluetooth接続に行き詰っている時は、念のため自分のiPhoneのモデルがカーナビ側の対応機種に含まれるかを確認しましょう。
なお、機種自体は対応モデルとして記載されていても、iOSのバージョンが対象外で注意書きが入っていることもあります。
カーナビ側の対応モデルの調べ方
一般的に、カーナビ側の商品名を特定して検索すれば公式サイトで確認できます(社外品も同様)。
カーナビの商品名が不明な場合
カーナビのモデル名、商品名がわからない時は、取扱説明書に記載されているモデル名を確認するのが一番確実です。
カーシェアやレンタカーであれば、助手席側のダッシュボード(※座席の前の収納)、ドアの側面の収納、レンタル時に渡された書類一式のいずれかに取扱説明書が入っていることが一般的ですので探してみてください。
自家用車(※家族など他人の車両を含む)で車内に取扱説明書がなく、持ち主も機種がわからない場合は、ナビ本体の設定画面に型番やモデル名の記載があるか確認するのが最も精度の高い探し方になります。
詳細解説|過去に接続できていた車で繋がらない場合の対処法
過去に問題なくBluetooth接続接続ができていた車のカーナビと突然Bluetoothが繋がらなくなったときは、スマホ側とカーナビ側のそれぞれでデバイスの登録を解除して再接続すると解消することがよくあります。
ポイントは、スマホ側とカーナビ側のデバイス登録をそれぞれ解除する事です。
つまり、スマホ側のBluetooth接続画面ではカーナビのデバイス登録を解除し、カーナビ側のBluetooth接続画面では接続したいスマホの登録を解除し、そのうえで再接続します(※再接続に成功すると、双方に接続したデバイスが自動的に再登録されます)。
補足
この手順を試す際、スマホとカーナビのどちらか片方ではもう片方のデバイスが登録済みなのに、もう片方ではデバイスが未登録になっている(=登録済みのデバイスとして表示されない)こともあります。
該当する場合は、登録済みのデバイスのみ登録を解除して再接続しましょう。
参考|iPhoneとカーナビのBluetooth接続に失敗しやすい状況
この3ケースは要注意
- 機種変更時:一度双方の登録を削除して再接続が必要
- 前回の接続から長期間経過:実家の車やカーシェアで要注意
- iOSアップデート時:前後ともに発生するケースあり
あくまで経験則ですが、同じトラブルに複数回遭遇した経験から、iPhoneとカーナビのBluetooth接続エラーは上記3ついずれかに該当する状況で特に発生頻度が高いと考えています。
iOSアップデートに関しては前項の「詳細解説~」で解説済みのため、残り2つを解説します。
1.機種変更|これまで繋がったカーナビのBluetooth接続でエラー頻発

ポイント
- iPhoneとカーナビそれぞれのデバイス登録を解除し再接続すれば解消しがち
- どちらか片方でデバイス登録が確認できない時は、登録されている方の登録を解除して再接続
iPhoneの機種変更をしたときは、これまで問題なく接続できていたカーナビとのBluetooth接続がうまくいかない事象が散見されます。そして、この記事で紹介したように、一度iPhoneとカーナビそれぞれのデバイス登録を解除して再接続すれば解消することが多いです。
機種変更の際、データ移行でアプリの多くはそのまま利用できるものの、イヤホンやアップルウォッチ等のBluetooth接続機器は繋ぎ直しが必要になったかと存じます。それと同じ要領で車のBluetoothも再接続が必要というわけです。
なお、機種変更を機にiPhoneと車のBluetoothが繋がらなくなった時は、データが移行されているiPhone側ではカーナビのデバイス登録が確認できる一方、カーナビ側では新しいiPhoneのデバイス登録が確認できないことも多いです(=データが移行されているiPhone側には登録したカーナビのデータが引き継がれている一方、変更をしていないカーナビ側は機種変更の事実を当然知らないため、新しいiPhoneが登録済みのデバイスとして認識されないということ)。
2.前回の接続から長期間が経過|実家の車やカーシェアでよくある
前回の接続から長期間経過した後、iPhoneがカーナビとのBluetooth接続に失敗するケースも散見されます。これも、どちらか(または双方)にもう片方のデバイスが登録済みのデバイスとして情報が残っている場合は、iPhone側とカーナビ側のそれぞれの登録を解除して再接続すると解消することが多いです。
帰省して実家の車に乗るときや、カーシェアやレンタカーで前と同じ車を借りるときは注意しましょう。