伊豆大島の温泉5選ー日帰り入浴&宿泊・ホテルまで一挙紹介

伊豆諸島の中で最も本土と東京に近い離島である伊豆大島。活火山の三原山があることから島内には温泉が湧いており、日帰り入浴ができる温泉施設や温泉付きの宿泊施設が存在しています。

この記事では、伊豆大島にある日帰り温泉や、温泉付きのホテルをまとめてご紹介します。

伊豆大島の日帰り入浴温泉2選｜いずれも島の北部

伊豆大島にある日帰り温泉施設は2つです。いずれも島の北部に存在しており、1つは本土などからの船着き場の一つである元町港を有する元町地域に、もう一つは三原山の山腹にあります。

1.愛らんどセンター御神火温泉｜元町港から徒歩8分程度の好立地

愛らんどセンター御神火温泉は、伊豆大島北西部の沿岸沿いの道「サンセットパームライン」の入り口付近にある日帰り入浴施設です。船着き場の一つである伊豆大島の元町港から徒歩8分程度で行くことができ、疲労回復や筋肉痛等に効果がある天然温泉を楽しめます。

露天風呂はありませんが、ジャグジーやサウナなど様々な種類のお風呂があります。また、25mプールや食堂も有しています。

施設の前に乗用車22台程度を駐車可能な舗装路の駐車場があります。車とバイクの両方を駐車可能です。

2.三原山温泉｜大島温泉ホテル併設の日帰り温泉で景色が良い

三原山温泉は、伊豆大島の中心にある火山である三原山の山腹にある温泉ホテル「大島温泉ホテル」に併設されている温泉施設です。源泉かけ流しの温泉や、三原山の原生林の広大な景色を望む絶景露天風呂を楽しめます。

三原山の山頂へのハイキングの起点となる「三原山山頂口駐車場」並びに「三原山レストセンター」から車で5分程度でアクセスできます。また、この三原山温泉の施設の前にバス停があってバスが止まり、大島温泉ホテル自体も三原山ハイキングコースの１つである「温泉ホテルルート」の起点及びゴールとなっているため、三原山へのハイキングや観光の後に温泉に行くのであれば、最も近くておすすめです。

施設の前には広い舗装路の駐車場があるため、車とバイクの両方を駐車できます。

伊豆大島の温泉付き宿泊施設3選｜いずれも島の北部

伊豆大島には日帰り温泉施設のほかに、宿泊可能な温泉ホテルが営業しています。ここでは、伊豆大島にある温泉付きのホテルを3つご紹介します。

1.大島温泉ホテル｜三原山山腹にあり絶景露天風呂が自慢

大島温泉ホテルは、伊豆大島にある活火山でハイキングの名所の三原山の山腹にあるホテルです。源泉かけ流しの温泉が楽しめるほか、三原山の広大な景色を望む絶景露天風呂が名物となっています。

リゾートホテルのような超豪華な宿ではありませんが、和室や洋室などの様々な客室を備え、椿フォンデュや伊豆大島の海の幸を使ったお料理も楽しめる、伊豆大島を代表するホテルの一つです。

舗装路の駐車場を備えているため、車とバイクの両方を駐車できます。また、ホテルの前にバス停があり、ホテル自体も三原山と裏砂漠を歩くハイキングコース「温泉ホテルルート」の起点及びゴールとなっているため、ハイキングの拠点にもおすすめです。

2.ホテル赤門｜元町港から徒歩5分の好立地

ホテル赤門は、伊豆大島北西部にある大島の代表的な市街地の一つである元町地域にあるホテルです。本土などからの船着き場(※東海汽船の発着あり)の一つである元町港から徒歩5分程度の好立地にあります。

温泉は露天風呂付きであるほか、露天風呂付きの客室も備えています。また、地元産の魚介類を使った料理も楽しめます。

舗装路の駐車場を備えており、車とバイクの両方を駐車可能です。

3.グリーンホテルたかた｜源泉かけ流しの温泉がある元町の宿

グリーンホテルたかたは、伊豆大島北西部の元町地域の郊外にある、2024年にリニューアルした全10室の小さなホテルです。源泉かけ流しの温泉と温泉プールを備えています。

椿フォンデュをはじめとした伊豆大島の食材を使った料理が楽しめるのも特徴です。

駐車場は専用のスペースはありませんが、敷地内のどこでも車やバイクを駐車できます。

まとめ｜伊豆大島の温泉は個性豊か

この記事では、伊豆大島にある日帰り入浴温泉施設や、温泉が楽しめる宿泊施設をご紹介しました。どの施設や宿にも違ったコンセプトや特徴があり、伊豆大島の温泉は個性豊かです。

日帰り、泊りのどちらでも楽しめるため、大島に行った際には、ぜひ温泉を楽しむ時間も作ってみてはいかがでしょうか。